ギター、ベースの肩こり、腰痛

肩こりを起こす原因

・猫背、下を向いて首肩の後ろ側を引っ張っている
・じっとして動かないでかたくなる
・力仕事、手に力を入れる
・横になって肘で頭を支えるなど首を引張っている

腰痛を起こす要因

・猫背、腰が丸い姿勢
・ソファや車などの柔らかい椅子
・体のかたさ
・ガニ股、内股
・重い物を運ぶ
・動かずにじっとしてかたくなる

足腰が上半身を支えてしっかり動いたり、体幹が適度に柔軟なことで、私たちは力を入れて物を持ったり、色んな姿勢をとることができます。

それができないと、腰部の筋肉や背骨を痛めます。

ギター、ベースでの肩こり、腰痛の原因

肩こりや腰痛は、楽器を弾かなくても起こしやすいものです。 

ギターやベースは上の起こしやすい項目に当てはまりやすく、エレキだとさらに楽器の重みが体にかかります。

・うつむく姿勢で演奏
指板を覗き込む
・譜面が下方にある
・あぐらやソファなど腰が丸くなる
・長時間動かない
・ストラップ、楽器の重み

うつむくと、背中が引き伸ばされて筋肉を引っ張って、腰や肩に負担がかかります。

肩こり、腰痛につながるギター、ベースの奏法

■ 力んだ奏法

手が力んでいると腕に力が入って、腕の力は肩もかたくします。

重いものを持つときのように、手に力を入れると体側にも力が入ります。

力んだ動きを身につけると、本人は力みを自覚できません。

 

長時間、弾いている

・体がかたくなる 
・首の傾き、足を組んで腰の左右の傾き、腰が丸いなど腰や肩へ負担 
・楽器の重みがかかる
・鎖骨部、脇、肘の圧迫すると手がしびれることも

 

《ギター、ベースで猫背やあぐらをかくと肩こり腰痛に》

ギター、ベースの肩こり、腰痛対策、姿勢

適切なストレッチ

ギター、ベースを持つ前に、首、肩、足腰などストレッチしてほぐしておきます。

きつく引っ張るより、気持ちがいい範囲でゆっくり引っ張ったり、数回反復することをお勧めします。

 

演奏したまま体が動かないと、次第にかたくなります。

一時間に一回は楽器を離して、膝、腰を屈伸したり背中を軽く動かすなど、体をリフレッシュさせましょう。

 

普段から首や肩、足腰など簡単な柔軟運動をして、肩こり腰痛防止だけでなく、肩から腕が動きやすいためにも大切です。

機材の運搬は、キャリーを引くなど体に負担をかけない工夫を。

弾きやすい姿勢

足腰据えた姿勢で立つ、座ります。

譜面など下方に置かず、首や背中を曲げない高さに上げます。

上体がリラックスした状態で、楽器に構えると、背中の負担がなくこりを遠ざけます。

背中が張ってないと、背の中の肩甲骨が動きやすく、手を色んな方向から使いやすくなります。

 

手が動きやすようにギター、ベースを構える

左右の手が自由になるように、ギター、ベースを体や肘、ストラップや支持具で楽器を安定させます。

楽器の安定なくして、動きやすい手と負担のない肩、腰はありません。

 

指板を覗き込まず、頭を背中の上に載せて顎を引いて、抱いた赤ちゃんを見るようにネックのサイドを見ます。  

背中や首の緊張がないように、手や腕が動きやすい状態で楽器を持ちます。

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『演奏不安・ジストニアよ、さようなら 音楽家のための神経学』

 

《ミュージシャンボディトレーナー新堂浩子》

ステージに上がる音楽家のためのフィジカルセラピスト

音楽家の不調を根本的に神経系から改善して、心技体トータルで向上していけるよう支援しています。

19年医療に従事したのち音楽家専門パーソナルトレーナーに。

バイオリン、ピアノ、トランペット、アコギ歴。

趣味は、大人から始めたクラッシックバレエ

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